風間 健
二十一世紀は調和の時代になるであろう。
武道も武だけに偏ったままでは存在価値を失ってしまうのではなかろうか。武道に足らないものを補うのが武心道である。
武道を通して人間の人間たる生きざまを探求することが目的である。人間がもっている心が生きてこその人間学がいま求められているのである。
「武士道教育総論」風間健著
少年時代の、裏付けに力がなければ正義も通せない理不尽な体験から、己の生きるべき道を求め武道を志す。道半ばにして既に、体の技は当然ながら心の勉強・ 技が伴ってこその武道であり、人が生きる道も同様であることを会得し、武道、格闘技の頂点を極めた末に、青少年が心と技の修練を通して人生の真髄を学ぶた めの「
気練・武心道」を創始した。
モンゴル
以来、道場での修練育成はもとより、親子・家庭問題に関するカウンセリングから企業再生、社員教育、危機管理、モンゴル・日本間の文化教育・環境・産業関 連の推進に至るまで幅広い領域で尽力。その原動力となるものは、実践に裏付けされた行動力と心の技、そして人生を捧げて培ってきた人脈と深い信頼である。
教育に心血を注ぐ
講演活動も精力的に行い、各分野の企業、警察、学校、モンゴル国等多数の実績を残している。また37年間にわたり、東京都児童自立支援施設「誠明学園」への支援活動を継続中である。